医院名:小石医院 住所:〒604−0094 京都市中京区釜座通竹屋町下る亀屋町335番地 
電話番号:075−231−3419

生活習慣病

生活習慣病とは?

生活習慣病とは?栄養バランスの乱れ、運動・睡眠不足、喫煙・飲酒習慣、ストレスなど、日常生活におけるさまざまな「身体に良くないこと」の積み重ねによって進行する疾患の総称を「生活習慣病」と言います。かつては成人病と呼ばれていました。代表的な生活習慣病に、糖尿病、脂質異常症、高血圧があります。

心身の負担となる「治療」より、無理なく始められる「予防」を

生活習慣病は、いずれも自覚できる症状は少なく、多くの方が検査などで指摘を受けて初めて「生活習慣を改めよう」と考えます。しかし、生活習慣病はその名の通り、長年の悪い習慣の積み重ねによって進行します。検査で異常が見つかってからや、症状を自覚してからの治療では、それなりの時間がかかります。また、あるときから突然生活習慣を切り替えるというのは、大きなストレスともなります。
早い段階で、できれば健診などで指摘を受ける前から、「自分の現在地」を知り、「ゴールとなる生活習慣」を設定し、無理なくライフスタイルを移行させていきましょう。もちろん、当院でも予防のためのアドバイスを行っております。お気軽にご相談ください。

生活習慣病の原因

生活習慣病の原因生活習慣病は、日常生活における、さまざま習慣の積み重ねによって進行します。

  • 食事の栄養バランスの乱れ、食生活のリズムの乱れ
  • 食べすぎ
  • 運動不足
  • 睡眠や休養の不足
  • 喫煙習慣
  • 過度の飲酒
  • ストレス
  • 肥満
  • コレステロールが高くなりやすい体質

※遺伝も生活習慣病の発症・進行との関連性が指摘されています。生活習慣病の家系の方は、そのリスクが高くなると考えられています。

生活習慣病の3大疾患

生活習慣病の3大疾患糖尿病、脂質異常症、高血圧が代表的な生活習慣病です。いずれも早期には症状がほとんどありません。進行すると、命に関わる疾患、生活の質を著しく低下させる疾患を招く危険性をはらみます。

糖尿病

糖尿病は大きく分けて2種類がありますが、その95%以上を占めるのが「2型糖尿病」です。
生活習慣からの悪影響、特に内臓脂肪の増加により膵臓のインスリン分泌量が低下し、血糖値の上昇を抑えられなくなります。食後にこの状態に陥ることが、動脈硬化を促進させ、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めます。
糖尿病の三大合併症である糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害も懸念されます。網膜症は最悪の場合には失明を招きますし、腎不全では透析治療が必要になります。これらは当然、生活の質を大きく低下させます。

 糖尿病の治療

食事療法と運動療法、薬物療法が主となります。その他、さまざまな場面で生活習慣を改善していく必要があります。薬物療法では、インスリンの補充をしたり、分泌を促進させるお薬、血糖値の上昇を抑えるお薬などを使用します。

脂質異常症

LDL(悪玉)コレステロール値や中性脂肪値が高い、HDL(善玉)コレステロール値が低いといった場合に、脂質異常症と診断されます。動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞、その他血管にかかわる疾患のリスクが高まります。
生活習慣の他、糖尿病、内分泌疾患、甲状腺機能低下症、肝胆道系疾患、腎臓病といった疾患、また遺伝的要素が絡んで発症・進行することもあります。

 脂質異常症の治療

コレステロール値を下げるお薬、中性脂肪値を下げるお薬などを使用して、薬物治療を行います。
また、食事療法、運動療法も大切です。
LDLコレステロール値や中性脂肪値を下げるためには、動物性脂肪を減らし、魚・納豆・豆腐・野菜・海藻・きのこ類などを積極的に摂るのが効果的です。加えて、適度な運動を行うのが良いでしょう。ただ、長らく運動をしてこなかった方、体力に不安があるという方は、ごく軽い運動(ウォーキングや軽いジョギングなど)から始めるようにしてください。

高血圧

塩分過多の食事、運動不足、飲酒・喫煙などの生活習慣、また他の疾患の影響などによって、高血圧の状態に陥ります。
糖尿病や脂質異常症と同様、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などのリスクが上昇します。
血圧は一日の中で変動の幅が大きいため、決まった時間帯に測定することが大切です。

 高血圧の治療

食事療法、運動療法、薬物療法が中心となります。
塩分摂取量に注意し、野菜を意識して摂るようにしましょう。果物は摂取カロリーが高くなることがありますので、特に糖尿病の方は控えた方が良い場合もあります。加えて、適度な運動を行うと良いでしょう。
薬物療法では、血圧を下げる降圧剤を主に使用します。

あなたの内臓脂肪をはかります

ウエストサイズが一定以上(男性85cm以上・女性90cm以上)であり、かつ高血糖・高血圧・脂質異常症の内の2つ以上の症状が見られる場合には「メタボリックシンドローム」という状態に該当します。
内臓に脂肪が多くついている可能性が高く、糖尿病・脂質異常症・高血圧と同様に、動脈硬化が進行します。そして、心筋梗塞や脳梗塞、狭心症といった命に関わる疾患のリスクが上昇します。
当院では、院内に設置しているCTによって内臓脂肪を計る「ファットスキャン」を行っております。コンピュータ画像により、正確に内臓脂肪の量を調べることができます。
検査後は、必要な治療のご提案、日常生活におけるアドバイスなども行いますので、ぜひ一度、ご相談ください。

内臓脂肪測定(ファットスキャン):1,000円(税別)

生活習慣病を予防するために

生活習慣病の予防で大切なのは、治療においても重要視される「生活習慣の改善」です。

  • 食べ過ぎない
    食べ過ぎない肥満は、インスリンの作用の低下、動脈硬化を招きます。毎食をお腹いっぱいになるまで食べたり、早食いをしたり、だらだらおやつを食べたりすることのないようにしましょう。

  • 野菜・海藻・豆・大豆・魚をしっかり摂る
    野菜・海藻・豆・大豆・魚をしっかり摂るこれらの食品は、食物繊維が豊富です。糖質や脂肪の吸収を遅らせて肥満を防止するとともに、血中コレステロールを低下させる効果があります。
    またイワシやサバといった魚は、血液をさらさらにする効果が期待できます。

  • 塩分摂取を控える
    塩分摂取を控える最近はスーパーなどでもおいしい加工食品・お惣菜などが売られています。ただ、そういった食品には塩分が多く含まれているものも見られます。高血圧などの原因となる塩分摂取の過多に、注意が必要です。

  • 健康状態、体力、ライフスタイルに合った運動をする
    健康状態、体力、ライフスタイルに合った運動をする今まで運動をしていなかったのに、いきなり強度の強い運動を始めるのは、膝や心臓に余計な負担をかけることがありますので控えましょう。初めはウォーキングや軽いジョギング、プールでの水中歩行などでも構いません。適度な運動で汗を流すのは、ストレスの解消にも役立ちます。
    短距離のバス移動や一駅分の電車移動を徒歩移動にする、といった方法も良いでしょう。

  • 禁煙する
    禁煙する喫煙は血圧の上昇、動脈硬化の進行を招きます。できる限り禁煙しましょう。
    喫煙は、肺がん、喉頭がん、胃がん、気管支炎などの原因にもなります。

  • 飲みすぎに注意する
    飲みすぎに注意するお酒が好き、付き合いで飲まなければならない、という方も多いでしょう。ただ、飲みすぎは中性脂肪の増加、動脈硬化の進行を招きます。適度な量を守り、最低でも週に2日は休肝日をつくりましょう。

  • ストレスを溜めない
    ストレスを溜めない私たちが生きている以上、何かしらのストレスを感じます。趣味やリラックスタイムを意識してつくり、ときどきストレスを解消するようにしましょう。
    生活習慣の予防はもとより、健康の維持のためにはスポーツを趣味にするのも良いでしょう。運動不足とストレスを同時に改善・解消できます。

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